ポンプ場

ポンプ場

大雨や台風のときに道路や住宅地が浸水しないように、水を排水するための施設です。

雨が降ると、川や下水道に大量の水が流れ込みますが、一度に流しきれないと街が水浸しになってしまいます。

そこで、ポンプを使って雨水を強制的に排水し、川や海へ流すことで、浸水被害を防ぎます。

特に、土地が低い地域や、自然に水が流れにくい場所では、雨水ポンプ場がとても重要です。

地下鉄やトンネルのような低い場所にもあり、水害対策に役立っています。

このように、雨水ポンプ場は、私たちの暮らしを水害から守る大切な施設です。

また、汚水を送るためのポンプ所は家庭や工場から出る排水や汚水を下水処理場へ運ぶ役割を果たしています。

ポンプ場での西岡工業の役割

雨水を河川や海に排水するための大型ポンプや汚水を処理場に送る中型ポンプを据付しています。(吐出口径300mm~2000mm、重量3t~40t)ポンプの動力源であるモーターやディーゼル機関といった機器も0.05mm以下という高精度で据付作業を行います。

 

一度据え付けたポンプは10年~20年おきに分解整備し、30年~40年で新しいポンプへと取替を行っています。

また、ポンプの運転操作を請け負っているポンプ場もあり、出水期(5月~10月)の豪雨時には24時間体制で対応にあたっています。