お堀(広島城)
お堀(広島城)
広島城のお堀は、城を守るための重要な防御施設として築かれました。
お堀は城の周囲を囲むことで、敵が直接攻め込むのを防ぎ、攻撃の勢いを弱める役割を果たしていました。
また、水をたたえることで、火攻めを防ぐ効果もありました。
広島城のお堀は外堀・中堀・内堀の三重構造になっており、特に平地に築かれた「平城」である広島城にとっては、防御力を高めるうえで欠かせない存在でした。
現在では歴史的景観の一部として残され、市民や観光客に親しまれています。
お堀(広島城)での西岡工業の役割
昭和50年頃の広島城のお堀は”ため池”で、水が循環しないため水質が悪化して悪臭が漂う状態でした。
平成元年に広島城築城400年を記念した「広島城跡堀川浄化事業」が行われ、昔のように太田川から水を取り入れ準用河川としてお堀と河川が循環するシステムが導入されました。
この堀川浄化設備には3か所に計7台のポンプが設置されていますが、弊社ではこのポンプの設置からメンテナンスを30年以上携わり続けています。


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